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住宅リフォームの室内解体は完全手作業です。
店舗リフォームでは全てを解体してスケルトン状態にする事も多いですが、
住宅リフォームの場合は傷んだり、古い箇所のみを解体撤去がほとんどです。
マンションのリビングの床がカーペットではなくフローリングが主流になってかなり経ちます。
「そろそろ傷んできたフローリングを新調したい。」とご相談もあります。
マンションの場合はフローリングの裏側にゴムを貼った防音フローリングの施工を求められます。
コンクリートの上に接着剤で施工した床材を捲るのは想像以上に大変です。
しかも室内の扉や枠など傷つけないように注意しての作業です。
頭が痛いのは処分費です。産業廃棄物扱いになるので高額です。
発生するホコリや家具移動を考えると住みながらのフローリング張替えはかなりのストレスになるので
空き家状態での工事をオススメします。
中古住宅を購入してリフォームをする場合は工事内容の優先順位をじっくりと考える必要がありますね。
床が新品になると配置された家具もカーテンも「映え」ます。
近年のフローリング材はノンワックスが主流になりお手入れも楽です。
中古住宅を購入と同時にリフォームをご検討中の方は是非ご相談くださいね。
