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55年!長持ちしました。
写真は金属摩耗で鍵穴がすり減り、施錠不可となった勝手口です。
55年経った扉はまだ使用に耐えられるのですが、
この鍵部分に合わせたサイズの鍵のシリンダーがありません。
シリンダー等もコンパクト化しています。
枠ごと扉を入れ替えるには壁などの干渉工事が割高になるので、
今回は木製建具を扉のみ造作しました。
当然ながら、築55年にもなると四方の角が微妙に直角ではありません。
納品は現場で角を削りながら調整して納めます。
軒の深さや、東西南北で風向き、雨水の吹込みなどの自然現象はそれぞれ異なりますが
しばらくは無塗装で様子を見て頂き、必要に応じてオイルステン塗装などご相談することになりました。
今回処分となった扉も塗装していたので55年も長持ちしました。
風雨にさらされる外部の傷み箇所は早めのメンテナンスをおすすめします。
コロナ禍のウッドショック → 原油高の輸送費高騰 などで日本国内の木材の価格が高騰しています。
残念ながら、4月以降の材料費は少し価格UPになりそうです。