和室の掃除は「和ほうき」でしょ!

マンションのリフォーム現場です。
大工さんとの会話で「え!中川さん、和室は『ほうき』で掃除してないんですか?」
っと驚かれました・・・

近年の住宅事情では和室はリビングに隣接しているケースが大半だと思います。

リビングはフローリング仕上げがほとんどです。

リビングの掃除は掃除機で(ルンバをお使いの方も増えてますね。)
その延長で和室のたたみも掃除機をかける方が多いのでは?

そういえば掃除機にも「たたみモードのスイッチ」もありますよね。

リビングの延長として使う和室
掃除もリビングの延長で、たたみもそのまま掃除機を使用する。
そんなケースが多いのでは?
何も気にしないで、毎回掃除機を乗り上げていると・・・

そんな使い方を長年すると敷居が・・・
こんなふうになってしまいますね。

 
今回はお客様からご依頼を頂いて、入居前に敷居枠を入替えました。
全て現場で加工するので大工さんの腕の見せ所ですね。



敷居枠が新しくなりました。
「敷居を踏まないように。」と躾けられた記憶がありますが、
今の子供たちにも伝わっているでしょうか?

美しい習慣・所作は子供たちに受継ぎたいです。
また、美しい敷居も丁寧に使いたいですね。

(「掃除機を乗り上げる」のが傷む原因の1位です。気をつけたいです。)



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