キッチンのコンセントの分岐

今日のリフォーム現場の1つは
朝からユニットバスとキッチンのメーカー施工です。



メーカーが組立てる前には大工さんによる下地工事、
設備屋さんの給排水管の仕込み、そして電気屋さんの仕込みがあります。

大工下地と配管に関しては図面の指示通りに仕上げることが原則ですが、
電気の場合は図面の指示以外にもお客様の要望やお手持ちの電化製品、
その使用頻度なども事前リサーチして

費用も考慮しながらコンセントを増やす、増やさない。
また、コンセントをブレーカーから新たに新設するのか?分岐するのか?
を決めます。


今回は
「炊飯器と電子レンジやポットなど複数を使用することは殆どない。」
なので、コスト軽減で使い勝手も良くするために下のコンセントから分岐する方法で
キッチン背面収納カウンター上部にコンセントを新設しました。



あまり使わない家電(ご家庭で差はありますが。例えばポットやホットプレート、コーヒーメーカーなど)
使用しないのに出しっ放しだと油とホコリが混ざって付着して
汚れが落ちにくくなります。

増える家電製品ですが使用頻度の高いモノ以外は
ワンアクションで出し入れ出来る位置に収納して
スッキリしたキッチンが理想ですね。

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