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朝飯前とは？
2009/10/02(金)
中川珠枝
2008年度の東大＆京大生本ランキング1位の「思考の整理学」 外山滋比古著 を読んだ方は沢山おられます
1986年初版 2009年8月で56版を重ねる大ベストセラーです
本屋さんのキャッチコピーで 「東大生、京大生がもっと早くに読みたかった本」と
紹介されています
その中で 「目から鱗」と感じた事 をご紹介します
朝飯前 とは 朝食前でも片付けられる簡単なこと と国語辞書には載っています
しかし著者は
朝の方が仕事がはかどる という意味で「朝飯前」を 提案されています
また 相手に頼みごとがあるとき、苦情を言いたいときなども
夜でなく 一晩経ってから 再考すると 感情的にならずスムーズに相手に伝わるものですね
人は 朝と夜と 考え方 感じ方が変化するようです
「今日の仕事を持ち越さない」と 決めておられる方には 発想の転換が必要ですが
昨夜は解決策が見いだせなかった問題も 「な～んだ！簡単！」と朝飯前に解決するかも
「ねかせる、熟成させる」と意識することの 重要性を 著者は書いておられます
「短気は損気」そそっかしい私は「ねかせる・熟成させる」を 大切にしないとだめですね
