スタッフブログ
長いかな!? 頑張って!
2009/08/30(日)
山本 誠一
賃貸のお話が続いてましたので、今回は、売却についてのお話をさせて頂きます。
まずは、売却の流れを確認しましょう。
次に、売却する上で大切なポイントをお話いたします
《その1 まずは適正な売り出し価格を決めましょう》
少しでも高く、早く売りたいのは、売主様の心情ですが、市場の相場と比較してあまりに高すぎる
物件はなかなか購入希望者からの問い合わせがありません。高めの価格からスタートし、状況に
応じながら価格を少しづつ下げていく、などの方法は売却期間が長期化し、売り物件としての
鮮度が落ちてしまうこともあります。また、多数の業者に依頼すると早く成約できるような期待も
持ちますが、情報が乱暴に出回り、マイナス効果もありますので、複数の業者のお話を聞き、
信頼できる一社に任せることをお勧めします。また、取引事例などを参考に現在の市況に応じた
適正価格を設定することが一番肝心です。
《その2 重要なのは普段からのクリーニング・メンテナンス》
いよいよ価格が決まったら、購入希望者がいつ見学に来てもいいように普段から家の中を
綺麗にしておくよう心掛けましょう。手間を惜しまずに隅々までお手入れをして購入希望者に
好印象を与えましょう。
チェック
・玄関は家の顔です。汚れていたり、整理整頓がされていませんと悪い印象を与えかねません。
花などを飾るなどして好印象を与える工夫をしましょう。マンションの玄関は靴を下駄箱にしまい
広く見せることも大切です。
・すべての部屋の照明をつけて明るさを演出しましょう。
・玄関と同様、いらないものは処分し、部屋を広く見せましょう。
・キッチンや洗面所など水廻りの清潔感を保ちましょう。
・テレビをつけっぱなしにしておくよりは、BGMなどの音楽を流して雰囲気を和らげましょう。
《その3 オープンハウスを開催しましょう》
早期売却の為には、オープンハウスを開催する方法があります。
せっかく購入希望者を案内しても居住中の物件は、売主様に気兼ねして家の中をしっかりと見ずに
5分程度の見学時間で帰ってしまう人が結構いるのです。短期間で効率よく売却するためには
じっくりと家の中を見て頂くオープンハウスは効果的な方法です。「空き家でないと開催できない」
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、売主様のご協力を頂ければ、開催は可能です。
《その4 過度のアピールは逆効果》
ご案内の際、無口・無愛想という態度も困りますが、逆にお連れしたお客様にぴったりくっついて
積極的にご自宅のアピールをすることはかえって逆効果になります。「日当たり、風通しが良くて
エアコンがいらない」とか「駅も近いし、買い物も便利だしこんないい所はないですよ」、「ここが
気に入ってて本当は売りたくないんだけど・・」なんてセリフは控えめに! せっかく案内した
お客様もしらけてしまいます。また、お連れしたお客様にお茶を出すのも控えて頂いた方が
良いと思います。尋ねられたことに対してだけ正直・丁寧に答えて差し上げることがポイントです。
また、「押し入れの中はダメ」とか「息子が寝ているから子供部屋は見せられない」など
売主様の都合で断らないで下さい。お客様は購入を考え内見に来ているのです。
見られない箇所があったら検討することも出来ませんよね。
《その5 隣の芝は青く見える(噂話にご用心)》
自分の住んでいる地域やマンションがいつ頃、いくらで売れた等の噂話は自然と耳に入ってくる
ものです。しかし、その噂話がクセモノです。特別な場合を除き、同地域で不動産価格にそんなに
大きな差が出るものではありません。何の根拠もない「高く売れますよ」「高く売れた」などの
一言に惑わされないことが秘訣です。意外と良い話ばかりが先行してその噂を信じたばかりに
売買のタイミングを逸したお客様が多くいらっしゃいます。これから売り出そうというお客様には
うれしい情報ですが、なぜか良い話ばかりが脚色されて耳に入るものです。タイミング良く少しでも
高く売る方法は私達営業マンが一番分かっているつもりです。まずは、私達の話を聞いて下さい。
《その6 条件交渉は私達の仕事です》
売主様の希望する売り出し価格や引渡し条件などがそのまま買主様の意向と一致するとは
限りません。価格も含めて多少なりとも条件交渉があるのが現実です。
ご案内の際、直接交渉を口にされるお客様もいらっしゃいますが、その場での回答はご遠慮
下さい。早く売却したいあまりにその場での交渉に応じたり、軽はずみな回答は後でトラブルに
なるケースもあります。私どもは売主様と買主様の立場に立ってベストな交渉を心掛けております
ので私たちにお任せ下さい。
《その7 覆水盆にかえらず》
売却をスタートしてすぐに購入希望の話がくることがあります。あまりにも話が早くびっくりされる
売主様も多いようです。ここで「出したばかりだから」、「もっと高く売れるのでは」と考えるのが
一般的な売主様の心情だと思います。しかし、こうしたお話は売主様にとって好条件であることが
多いのです。もう少し時間をかけたいという気持ちも分かりますが、真剣に住まいを探している
お客様は新しい情報に敏感です。結局、結論が出せず、時間をかけた売主様ほど「あの時決めて
いれば・・」と後悔することも結構多いのです。何事も最初が肝心です。冷静に私達のアドバイスを
聞いて頂き、判断されることが結果的に早く好条件での売却に繋がります。
《その8 油断大敵・鉄は熱いうちに打て》
購入希望者から申し込みがあり、条件の交渉が折り合えばひと安心。しかし、油断は禁物です。
これから契約までが非常に重要な時間なのです。せっかくまとまった話が流れてしまうことも
ありますので、契約の日時設定など極力買主様に合わせ、早めの契約を心掛けましょう。
時間を空けすぎると買主様の気が変わってしまったり、せっかくまとまった条件が変わることも
あります。
もし、お家の売却・買い替えを少しでもお考えでしたら、すぐに行動に移すことをお勧めします。
近隣で安いお家が売りに出ると、近隣の相場は一般的に下がります。中古市場は特にですが
周りの影響を受けやすく、時間が経てばなおさらです。頭の中で考えているだけでは、
漠然としていて、前には進みません。
まだ行き先も決まっていない、将来的には・・等、具体的でなくても結構です。
まずお気軽にご相談下さい。もちろん秘密厳守ですのでご安心下さい。
まずは、売却の流れを確認しましょう。
次に、売却する上で大切なポイントをお話いたします
《その1 まずは適正な売り出し価格を決めましょう》
少しでも高く、早く売りたいのは、売主様の心情ですが、市場の相場と比較してあまりに高すぎる
物件はなかなか購入希望者からの問い合わせがありません。高めの価格からスタートし、状況に
応じながら価格を少しづつ下げていく、などの方法は売却期間が長期化し、売り物件としての
鮮度が落ちてしまうこともあります。また、多数の業者に依頼すると早く成約できるような期待も
持ちますが、情報が乱暴に出回り、マイナス効果もありますので、複数の業者のお話を聞き、
信頼できる一社に任せることをお勧めします。また、取引事例などを参考に現在の市況に応じた
適正価格を設定することが一番肝心です。
《その2 重要なのは普段からのクリーニング・メンテナンス》
いよいよ価格が決まったら、購入希望者がいつ見学に来てもいいように普段から家の中を
綺麗にしておくよう心掛けましょう。手間を惜しまずに隅々までお手入れをして購入希望者に
好印象を与えましょう。
チェック
・玄関は家の顔です。汚れていたり、整理整頓がされていませんと悪い印象を与えかねません。
花などを飾るなどして好印象を与える工夫をしましょう。マンションの玄関は靴を下駄箱にしまい
広く見せることも大切です。
・すべての部屋の照明をつけて明るさを演出しましょう。
・玄関と同様、いらないものは処分し、部屋を広く見せましょう。
・キッチンや洗面所など水廻りの清潔感を保ちましょう。
・テレビをつけっぱなしにしておくよりは、BGMなどの音楽を流して雰囲気を和らげましょう。
《その3 オープンハウスを開催しましょう》
早期売却の為には、オープンハウスを開催する方法があります。
せっかく購入希望者を案内しても居住中の物件は、売主様に気兼ねして家の中をしっかりと見ずに
5分程度の見学時間で帰ってしまう人が結構いるのです。短期間で効率よく売却するためには
じっくりと家の中を見て頂くオープンハウスは効果的な方法です。「空き家でないと開催できない」
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、売主様のご協力を頂ければ、開催は可能です。
《その4 過度のアピールは逆効果》
ご案内の際、無口・無愛想という態度も困りますが、逆にお連れしたお客様にぴったりくっついて
積極的にご自宅のアピールをすることはかえって逆効果になります。「日当たり、風通しが良くて
エアコンがいらない」とか「駅も近いし、買い物も便利だしこんないい所はないですよ」、「ここが
気に入ってて本当は売りたくないんだけど・・」なんてセリフは控えめに! せっかく案内した
お客様もしらけてしまいます。また、お連れしたお客様にお茶を出すのも控えて頂いた方が
良いと思います。尋ねられたことに対してだけ正直・丁寧に答えて差し上げることがポイントです。
また、「押し入れの中はダメ」とか「息子が寝ているから子供部屋は見せられない」など
売主様の都合で断らないで下さい。お客様は購入を考え内見に来ているのです。
見られない箇所があったら検討することも出来ませんよね。
《その5 隣の芝は青く見える(噂話にご用心)》
自分の住んでいる地域やマンションがいつ頃、いくらで売れた等の噂話は自然と耳に入ってくる
ものです。しかし、その噂話がクセモノです。特別な場合を除き、同地域で不動産価格にそんなに
大きな差が出るものではありません。何の根拠もない「高く売れますよ」「高く売れた」などの
一言に惑わされないことが秘訣です。意外と良い話ばかりが先行してその噂を信じたばかりに
売買のタイミングを逸したお客様が多くいらっしゃいます。これから売り出そうというお客様には
うれしい情報ですが、なぜか良い話ばかりが脚色されて耳に入るものです。タイミング良く少しでも
高く売る方法は私達営業マンが一番分かっているつもりです。まずは、私達の話を聞いて下さい。
《その6 条件交渉は私達の仕事です》
売主様の希望する売り出し価格や引渡し条件などがそのまま買主様の意向と一致するとは
限りません。価格も含めて多少なりとも条件交渉があるのが現実です。
ご案内の際、直接交渉を口にされるお客様もいらっしゃいますが、その場での回答はご遠慮
下さい。早く売却したいあまりにその場での交渉に応じたり、軽はずみな回答は後でトラブルに
なるケースもあります。私どもは売主様と買主様の立場に立ってベストな交渉を心掛けております
ので私たちにお任せ下さい。
《その7 覆水盆にかえらず》
売却をスタートしてすぐに購入希望の話がくることがあります。あまりにも話が早くびっくりされる
売主様も多いようです。ここで「出したばかりだから」、「もっと高く売れるのでは」と考えるのが
一般的な売主様の心情だと思います。しかし、こうしたお話は売主様にとって好条件であることが
多いのです。もう少し時間をかけたいという気持ちも分かりますが、真剣に住まいを探している
お客様は新しい情報に敏感です。結局、結論が出せず、時間をかけた売主様ほど「あの時決めて
いれば・・」と後悔することも結構多いのです。何事も最初が肝心です。冷静に私達のアドバイスを
聞いて頂き、判断されることが結果的に早く好条件での売却に繋がります。
《その8 油断大敵・鉄は熱いうちに打て》
購入希望者から申し込みがあり、条件の交渉が折り合えばひと安心。しかし、油断は禁物です。
これから契約までが非常に重要な時間なのです。せっかくまとまった話が流れてしまうことも
ありますので、契約の日時設定など極力買主様に合わせ、早めの契約を心掛けましょう。
時間を空けすぎると買主様の気が変わってしまったり、せっかくまとまった条件が変わることも
あります。
もし、お家の売却・買い替えを少しでもお考えでしたら、すぐに行動に移すことをお勧めします。
近隣で安いお家が売りに出ると、近隣の相場は一般的に下がります。中古市場は特にですが
周りの影響を受けやすく、時間が経てばなおさらです。頭の中で考えているだけでは、
漠然としていて、前には進みません。
まだ行き先も決まっていない、将来的には・・等、具体的でなくても結構です。
まずお気軽にご相談下さい。もちろん秘密厳守ですのでご安心下さい。