全てのお客様に「リフォームして良かった！」と感じてもらいたいと思っています。

もちろんご予算もあるし、間取りや配管の都合、集合住宅なら管理規約など様々な制限がある中で
丸ごと全てがご要望通りにはならない事もあります。

それでも日々の暮らしの中で、可能な限り「お気に入り」を増やして、「気に入らない！」は無くしたいですね。
毎日使うモノ、場所なら尚更妥協せずにリフォームしたくなります。

こちらのリビング扉は昭和レトロなイメージのモノが付いていました。

お施主様のご希望としては
⒈ 扉の高さをUPしたい。
⒉ アクセントになる好みの色に仕上げたい。

新建材で枠も扉も新調する場合は壁下地やクロス施工も必要になります。
費用は扉のみ造作する場合の倍近く必要です。

幸いにもこの現場は扉の上に明かり取りの欄間があったので、欄間を撤去して
戸当たり部を継ぎ足しました。（赤矢印の部分）

既存の枠を利用するので、レバーハンドルの位置変更は出来ません。
↑ を気にされないなら、室内扉の造作は費用も含めて「やって良かった！」のリフォームになります。

チェッカーガラスも塗装の色もご希望通りに仕上がり、とても喜んでいただけました。

リビング扉は、毎日複数回開閉します。

そんな場所こそ、満足感あるリフォーム工事になって欲しいです。